プレスリリース
ふくおかフィナンシャルグループ
日本NCRのインテリジェント高速スキャナーを導入
グループ共通基盤として業務効率化と文書イメージ化を推進
2013年11月06日
日本NCR(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:諸星俊男、以下日本NCR)は、インテリジェント高速スキャナー「NCR iTRAN ImageTrac(アイトラン・イメージトラック)シリーズ5」を中核とする、各種データ入力や仕分け作業の業務効率化を実現する統合事務集中ソリューションを、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(本店:福岡県福岡市、以下「ふくおかフィナンシャルグループ」)へ導入しました。
NCR iTRAN ImageTrac
ふくおかフィナンシャルグループは、九州を基盤とする、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行の3行を傘下にもつ広域展開型地域金融グループとして、稠密な営業ネットワークを活かし、高度かつ多様な金融サービスを提供しています。ふくおかフィナンシャルグループでは、業務効率化、文書イメージ化推進の一環として、総合振込業務における入力負荷軽減のためNCR iTRAN ImageTracの導入となりました。今後はグループ内のサブシステム毎に設置された様々なスキャナーにより処理されていた業務をNCR iTRAN ImageTracに統合することにより事務集中システムの共通基盤として活用していく予定です。
本ソリューションの中核となるNCR iTRAN ImageTracは、書類の読み取り、画像撮影、仕分け(分類)を最大処理速度438枚/分の高速で処理し、さらに書類識別、文字認識、バーコード読取、数字・バーコード印刷を行う機能を装備したインテリジェント高速スキャナーです。銀行、保険会社、カード会社、運輸会社等、大量の文書を扱う企業内で発生する紙文書や外部から集まってくるあらゆる書類をイメージ化、文字を認識することによって、各種書類の確認、データ入力、データ修正、検索、照会等の事務合理化に貢献しています。
「NCRのソリューションは、消費者が求める『簡便さ』、『顧客体験の改善』に応えると共に、金融機関の皆様には『業務効率の改善』、『高信頼性』を提供することで、お客様の日々の生活を快適にします。今後も金融機関の皆様のビジネス成長に貢献するシステム作りに取り組んで参ります。」と、日本NCR㈱代表取締役社長兼CEO 諸星俊男は述べています。
「iTRAN ImageTrac (アイトラン・イメージトラック)シリーズ5」
(写真および特徴は、本導入システムではなく、標準仕様を表しています。)
(特徴)
- 高速(最大処理速度438枚/分)かつ安定した文書搬送
- さまざまなサイズ、厚さ、紙質の文書の混在処理
- 白黒二値、グレースケール、カラー等、高品質のイメージ取得
- イメージ取得、イメージ認識、文書仕分の同時処理
- 書類識別、文字認識、バーコード読取機能
* NCRは NCR Corporation の米国および他の各国における商標または登録商標です。