プレスリリース
日本NCR、高島屋の「商品情報」と「顧客情報」システムを統合
国内最大級のシステム統合を実現し営業支援強化をサポート
2012年10月23日
日本NCR 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:諸星俊男、以下日本NCR)は、株式会社高島屋(大阪府大阪市、代表取締役社長 鈴木弘治、以下高島屋)の「商品情報システム」と「顧客情報システム」を統合した「商品・顧客統合情報システム」を構築しました。高島屋は本格利用を開始し、商品・販売力を強化する営業構造改革の基盤である営業システムの活用段階へと進みます。
日本NCRは、2010年に高島屋全18店のPOSターミナル、約3,700台の入れ替えを行ない、取引データの入り口を整備しました。これは、ピーク日の取引件数が100万件にも達する売上データを迅速に収集・分析する「商品情報システム」と、250万口座を超えるカード会員データを多角的に分析する「顧客情報システム」、それぞれの入り口の整備となります。この整備に続き、商品情報と顧客情報を分析することで商品政策や顧客アプローチ手法の開発に役立てるため、両システムの統合を進めてきました。
高島屋では、今後ますます増えると思われるビッグデータにも対応可能なインフラを整備することで、今後積極的にデータを分析・活用し、より消費者ニーズに合った品揃えや顧客サービスの一層の充実を進めていくことを目指します。
日本NCRは長年に渡る百貨店向けのシステム・ノウハウの蓄積により、これからも高島屋のシステムサポートに邁進してまいります。
* NCRは NCR Corporation の米国および他の各国における商標または登録商標です。