プレスリリース
日本NCRとNTTデータが開発した消費者のカード情報を犯罪から守る決済アプリケーション 国際セキュリティ基準機関より共同で国内初の認定を取得
[本ニュースリリースは、株式会社NTTデータ、日本NCR株式会社の共同リリースです。]
2011年9月9日
日本NCR 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:マイケル・J・バリエ、以下日本NCR)と株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:山下徹、以下NTTデータ)の2社が開発した決済アプリケーション・ソフトウェアが、クレジットカードの国際セキュリティ基準を管理する団体PCI-SSC(Payment Card Industry Security Standards Council)より、共同で国内初のPA-DSS(Payment Application Data Security Standard)(注1)Version 2.0認定を取得いたしました。
今回共同で認定を取得したのは、日本NCRの決済アプリケーション・ソフトウェアNCR Retail Enterprise Solution – ePayment(リテイル・エンタープライズ・ソリューション – イー・ペイメント)とNTTデータが提供するクレジットカードの決済サービス、PastelPort(パステルポート)です。NCR Retail Enterprise Solution – ePayment には、PastelPortと接続する為のソフトウェアが標準で組み込まれているため、POSからPastelPortセンタまで包括的にセキュリティを確保します。
なお、NCR Retail Enterprise Solution – ePaymentは、カード決済に関する部分を独立してパッケージ化しているため日本NCR製のPOSはもとより、NTTデータのPastelPortと接続して他社製のPOSをはじめとする各種カード決済端末にも導入が可能です。また、さまざまな電子マネーの規格にも対応しています。消費者のカード情報漏えいを保護しながら決済手段の充実を図ることによって、より顧客満足度の高いサービスを提供しようとする企業に、積極的に販売を行なってまいります。
※(注1)PA-DSS (Payment Application Data Security Standard) 国際ペイメントブランドを中心に策定された、消費者のクレジットカード情報保護を目的とした情報セキュリティ基準です。 クレジットカード決済アプリケーションを開発・販売する事業者が対象となります。
* NCRは NCR Corporation の米国および他の各国における商標または登録商標です。
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