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日本NCR、鹿児島銀行と次世代テレビ窓口システム 「Interactive Teller Essentials」の試験運用開始
日本NCR株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小原 琢哉、以下日本NCR)と鹿児島銀行(本店:鹿児島県鹿児島市、取締役頭取 松山 澄寛、以下鹿児島銀行)は12月23日(水)、金融機関向け次世代テレビ窓口ソリューション「NCR Interactive Teller Essentials(エヌシ―アール インタラクティブテラー エッセンシャルズ)」の試験運用を開始することを発表しました。
金融インフラを担う銀行窓口は、「現金レス」窓口が広がりを見せるなど、ウィズコロナ/アフターコロナ時代におけるお客様に寄り添った支店改革、デジタルシフトが急速に進んでいます。
NCR Interactive Teller Essentialsは、カメラと各種デバイスを通して遠隔地の窓口業務担当者とお客様をリアルタイムに接続することで、現金処理を伴わないほぼすべてのテラー取引や相談業務が、営業店に専門スタッフを配置することなく可能になります。
23インチの大型モニターを2つ採用し、顧客側カメラによる店舗タブレットの入力や申込書記入時の丁寧なサポートができることで、店舗での応対と比べても遜色ない窓口業務を再現しており、顧客は遠隔地からも容易な操作で相談を行うことが可能です。
導入店舗 | 鹿児島銀行 東京支店 (東京都中央区日本橋3-15-2) |
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試験運用開始時期 | 2020年12月23日(水) |
対象業務 | 相談業務 |
導入目的・効果 | ①コロナ禍における相談業務の非接触受付を可能とし、顧客と従業員の安全への配慮 ②高度な専門知識を必要とする相談業務を本部専門スタッフが受付することによる顧客満足度の向上 |
鹿児島銀行では専門知識が必要な顧客の相談業務をNCR Interactive Teller Essentialsを介して本部専門スタッフが受付することで、顧客の利便性向上、営業店事務の負担軽減を目指しています。また、非接触・非対面での接客が可能になることで、ニューノーマルの時代に適したサービスの提供を実現します。
日本NCR株式会社について
日本NCRは1920年の設立以来、日本初のスーパーマーケット開店の支援、日本初のセルフレジ導入、日本初の金融機関向け税公金セルフ収納機ソリューションの展開等をはじめ、常に時代の先端を行くテクノロジーを駆使し、流通・金融業界に革命をもたらし続けてきました。日本NCRは世界中のお客様と共に培ったノウハウを活かし、これからも様々な業種のお客様へ時代のニーズにあったソリューションをご提供していきます。
NCRは米国ジョージア州アトランタに本社を置き、約36,000人の社員と共にグローバルにビジネスを展開しています。
※NCRは、NCR Corporationの米国および他の各国における商標または登録商標です。